第11回 医療機器安全管理セミナー

臨床工学技士が常勤し、保守点検が適切に実施された指定の医療機器に対して「医療機器安全管理料1」が2008年の診療報酬改定により算定できるようになりました。この背景として、日進月歩する医療現場において医療機器管理は必要不可欠であり、臨床工学技士による安全かつ適切な医療機器管理が求められていました。

今回、「医療機器安全管理の鑑往知来~病院機能評価や行政監査をクリアするために~」と題し、我々が日常的に行っている医療機器管理について、改めて皆さんと考える機会を作りたいと考え企画しました。

テーマにある鑑往知来とは「過去のことをしっかり参考にし、将来を展望して見通しを立てる」という意味があります。

医療機器管理の歴史を紐解き、過去から現在、そして未来に向けて、医療機器管理の基礎から実践を学んで頂ける構成にしております。

病院機能評価や行政監査をクリアするために何をすればいいのか・・・。皆様の一助となれば幸いです。

プログラム

テーマ:

医療機器安全管理の鑑往知来 ~病院機能評価や行政監査をクリアにするために~

基調講演 時間10:00-10:50(50分)

医療機器安全管理の基礎~変遷と医療機器安全管理責任者の役割~

講師:福田将誉 先生(箕面市立病院 臨床工学部)

特別講演 時間11:00-12:00(60分)

これからの病院機能評価について

講師:木村由紀子 先生(公益社団法人日本医療機能評価機構)

ランチョンセミナー   時間12:10-13:00(50分)フクダ電子共催

医療機器管理システムの変遷と今後の展望

講師:藤田健 先生(フクダ電子株式会社)

講義4(シンポジウム)時間13:10:14:50(90分、休憩10分)

 医療機器安全管理の“今”(各10~15分、休憩後、ディスカッション)

  • 大学病院における医療機器管理

北村孝一 先生(大阪公立大学医学部附属病院 医療機器部)

  • 総合病院における医療機器管理

山本桂 先生(ベルランド総合病院 診療技術部 臨床工学室)

  • 透析関連機器における医療機器管理

川村瑞己 先生(白鷺病院 臨床工学科)

  • JCI認定における医療機器管理

河村誠司 先生(和泉市立総合医療センター 臨床工学科)


※現地開催

開催日:2023年09月02日(土)
時間:10時~15時 (9時半受付開始)
主催:大阪府臨床工学技士会
開催場所:〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原1-2-43
大阪ハイテクノロジー専門学校本館大教室(5階) (新大阪から徒歩3分)

参加費:会員2000円、非会員4000円

申し込み
会員はコチラ(シクミネット)
非会員はコチラ(Peatix)

お問い合わせ:大阪府臨床工学技士会
担当定 亮志
連絡先gaku@osakace.com
06-6879-5095