第12回医療機器安全管理セミナー

テーマ:周術期の医療機器管理 
※現地開催
開催日:2024年06月23日(日)
時間:10時~14時 (9時半受付開始)

シクミネット:https://osakace.shikuminet.jp/events/56/
peatix:http://ptix.at/tFwsRW

2024年06月23日(日)
主催大阪府臨床工学技士会
開催場所〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-2-2-500大阪駅前第2ビル5階
大阪駅前第2ビル5階 第1研修室
https://osakademanabu.com/umeda/access


昭和63年9月13日付け厚生省健康政策局医事課長より通知された臨床工学技士業務指針は、2010年に社団法人日本臨床工学技士会及び関連学会団体等から構成される臨床工学合同委員会によって「臨床工学技士基本業務指針」へと発展しました。時代の変化に伴い、業務ガイドラインも整備され、日本臨床工学技士会「手術領域における臨床工学技士業務の在り方検討委員会」からは、手術室(周術期)業務ガイドラインが発表されました。
手術関連業務は「手術室・ICU」業務として定義されており、手術室と集中治療室は専門性が高く、厚生労働大臣が定める高度先進医療及び施設基準(平成17年8月31日付け厚生労働省告示第384号)により、ハイリスクな治療機器を用いる手術には臨床工学技士の配置が必須とされています。手術室での臨床工学技士の役割は、生命維持管理装置だけでなく、他の医療機器にも拡大されています。
また、サイバーセキュリティの観点から、医療情報システムの運用・管理に関する記述がガイドラインに含まれており、これは臨床工学技士にとっても重要な知識となります。医療機器と連携する情報システムのセキュリティを確保することは、患者の安全とプライバシーを守る上で不可欠です。
これらの進展を踏まえ、テーマ「周術期の医療機器管理」として医療機器安全管理セミナーを企画しました。
何卒よろしくお願いいたします。


プログラム
テーマ:周術期の医療機器管理
講演1 時間10:00-10:50(50分)
医療機器安全管理における変遷と今後
大阪公立大学医学部附属病院 北村 孝一 先生

講演2 時間11:00-11:30(30分)
周術期管理における医療機器管理のポイントと実際
大阪大学医学部附属病院 宇留野 達彦 先生

講演3 時間11:30-12:00(30分)
集中治療領域の管理業務
近畿大学病院 吉岡 正訓 先生

ランチョンセミナー 時間12:10-12:50(40分)
手術室における設備(電気・空調)について
協賛 エアウォーターリンク

特別講演 時間13:00:13:50(50分)
医療機器管理のためのサイバーセキュリティ
社会医療法人生長会 理事 村中 秀樹 先生


お問い合わせ
大阪府臨床工学技士会
担当 定 亮志
連絡先
gaku@osakace.com 
06-6958-6665